基本前置詞・副詞の感覚/at

2013年3月5日

at

基本前置詞・副詞の感覚/at

前置詞の中でもその使い方に悩むのが、in/on/atの使い分けです。
onは、「強く接触している」。inは、「状況・状態の内部」。ではatの感覚は何でしょう。
atの基本感覚は、「限定された狭い状況・場所」です。

前置詞/副詞at

最初に簡単に、in/at/onの違いを見てみましょう。
①He is in the sea.
②He is on the sea.
③He is in the sea.
①は、彼は海の中にいて、泳いでいるのか潜水しているのかしています。
②は、彼は海の上にいてボートに乗っているのか、サーフィンをしています。
③は、中でも上でもなく、海を限定した場所と捉えて、海のところにいるとなります。

The car accident happened at the corner of the street.
・事故はその道の角で起きた。
At the corner of the street.と実に限定した狭い場所を言っています。
We arrived late at the station.
・遅くに駅に着いた。
駅を狭い限定した場所とみています。

仕事や学校などを言うとき。
He's been at the office for more than ten years.
・彼は10年以上その事務所で仕事をしています。
She is at Tokyo University.
・彼女は東京大学で勉強しています。

年齢や時期を言うとき。
I went there at 2.
・2時にそこ行きました。
Am/pmやo'clockを時間に付けるか迷いますが、会話で分かりきっている場面ではただ数字を言うだけでOKです。
I went to Kyoto at the age of16.
・京都に16歳の時に行きました。

場所に使うとき。
Now we are at the station.
・今駅にいるよ。
I'll wait for you at Haikou in Shibuya.
・渋谷のハチ公で待ってる。

動詞とセットになっている決まり文句
I'm surprised at that news. ・そのニュースには驚いた。
ニュースは日本語、英語ではニューズですのでお間違いなく。
She is good at cooking.
・彼女は料理が得意です。
He was delighted at the report of the excellent result.
・彼は良い結果報告を喜んだ。

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