フォニックスとは英語を母国語としている国で幼稚園のころから必ず学習するアルファベットの実際の発音ルールのことです。私たちがよく知っているアルファベットの下記のような発音の他にフォニックスという発音があります。★アルファベット発音A(エイ)B(ビィー)C(シィー)D(ディー)・・・Z(ジィー)★フォニックス発音A(ア)B(ブ)C(ク)D(ドゥ)・・・Z(ズッ)フォニックスはその単語が実際に発音され...
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子音bとpの発音は口の形は同じで、唇と閉じた状態から息をいっきに吐き出すときに出る破裂音になります。違いは声帯を使用する有声音か息だけて音を作る無声音の違いです。
子音sとzの発音は口の形は同じで、歯を閉じたままくちびるには力を入れずに歯の裏に舌先を置いて舌の回りを息が這っていくような感じで『ス~~~』と息の流れで音を出します。くちびるは日本語の『す』と違いくちびるを丸めずにただ息が抜けていく感じです。違いは声帯を使用する有声音(z)か息だけて音を作る無声音(s)の違いです。
子音cとkとgの発音は口の形は同じで、日本語の『く』を発音するときと同じように舌の奥と喉の奥をしっかり密着させて肺から空気を貯めて一気に吐き出すときにでる摩擦音を使用します。くちびるは日本語の『く』と違い丸めたりはしません。力を入れずに半開きな感じのままで発音します。違いは声帯を使用する有声音(g)か息だけて音を作る無声音(c・k)の違いです。
子音tとdの発音は口の形は同じで、舌先を上の前歯の裏にあてて口の中に息を貯めて一気に舌先を離して息を出した時にでる『トゥ』と聞こえる破裂音です。違いは声帯を使用する有声音か息だけて音を作る無声音の違いです。
子音fとvの発音は口の形は同じで、上の歯の先に下唇を当てて口の両端を少し上げてそのまま『フー』と口の両端から息を吐き出したときに出る音です。違いは声帯を使用する有声音か息だけて音を作る無声音の違いです。
子音mの発音は、唇を閉じてそのまま『ムー』と鼻から声を出します。
子音nの発音は、上の歯の裏側に舌先を当てて、少し口は開き気味で『ンー』と鼻から声を出します。
子音lの発音は、舌先を上の歯の裏に当てて、すばやく舌を離しながら『ルッ』といいます。
子音rの発音は、口の中で舌を丸める(巻き舌などと言われています)か又は舌の中央を盛り上げるなどして、その状態で日本語の『う』を発音して、そのまんまルッと言って見ます。『ゥルッ』こもった音で聞こえたらそれがrの発音です。
子音xの発音は、『クス』と息だけで作ります。クもスもしっかりと息を出して発音しましょう。日本語には無い発音ですので、この音がしっかり聞こえると英語らしくなります。
子音hの発音は、『ハ-』と息だけで作ります。口を縦に大きく開けてハーと息を出すときに出る音です。
子音jの発音は、口を丸めて舌の先を下の歯の裏に軽く当てて『ジュ』と言います。日本語よりも低い渋い音になります。
子音wの発音は、日本人が英語の発音の勉強をするときにRやLは一生懸命練習しますが、何故かあまり気にされない発音で、実際に英語の学習においてもこの発音に関しては話題に出てきません。ですのでかなり英語が話せる方でもできていないときがあります。日本語の『う』に似ていますが、かなり違います。
子音yの発音は、日本語の『ィヤ』にのように発音します。ィが小さいところがミソです。
子音qは辞書で調べてるとすぐに気が付くのですが、ほとんどの単語がquで始まっています。ですのでqの発音はquの発音を覚えることになります。
母音aの発音には、アルファベット発音とフォニックス発音の2つの発音があります。アルファベット発音は文字通り『エイ』でフォニックス発音は日本語の『ア』と『エ』の中間音になります。発音の長さからアルファベット発音を長母音(long Vowels)フォニックス発音を短母音(Short Vowels)などと言います
母音eの発音には、アルファベット発音とフォニックス発音の2つの発音があります。アルファベット発音は文字通り『イ-』でフォニックス発音は日本語の『エ』に似た音になります。発音の長さからアルファベット発音を長母音(long Vowels)フォニックス発音を短母音(Short Vowels)などと言います
母音iの発音には、アルファベット発音とフォニックス発音の2つの発音があります。アルファベット発音は文字通り『アイ』でフォニックス発音は日本語の『イ』と『エ』の間に近い音になります。発音の長さからアルファベット発音を長母音(long Vowels)フォニックス発音を短母音(Short Vowels)などと言います