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基本前置詞・副詞の感覚/of

ofは「〜の」と訳すものだと日本人は考えThe desk of my brother(私の兄弟の机 )所有している物と言う認識でofを見ていますが、その語源はoffと同じで「〜から離れる」という意味から来ています。
この相反する「所有」「離れる」が混在しているのがofで、そこから派生する意味も多岐に渡り辞書などで調べると何が何なのかかえって混乱してしまい理解できなくなってしまいます。
正直ofは文法では説明出来ない使い方満載です。(文法学者は頭を捻って何とかこじつけをしますが、話す英語からは遠く離れ、そのこじつからできた英文はネイティブには全く理解できない悲惨な状況が生まれます。)
ofに関しては実際に生きた英語に沢山触れて慣れるしかないのかと思います。
ofのコアな部分を一語で表すのは実際は不可能なのですが、一応私なりに書いておきます。
ofの基本感覚は、「根本 では繋がった関係」です。

前置詞/副詞of

ofに関してよく疑問になる事例を見てみましょう。

 

It's so kind of you.
・君はほんとうに親切だね。
ネイティブは誰かが良い事をしているのを見ると普通に使用するのですが、ofを「〜の」と訳している日本人には感覚的に違和感があり最初に聞いたときには理解できない言い回しです。
You are so kind.なら君は親切だ。とすぐに分かるのですが、「それは、君に親切です。」みたいな訳が頭に浮かびよく分かりません。
A is Bで、A=Bになります。
You are beautiful.→君=美しい
He is Tom.→彼=Tom
今回の場合は、
A(It)is B(so kind of you)
問題はkind of youの訳です。この場合のofを所有している感覚で見るのではなく、離れる感覚→「あなたから出ている親切」と考えると分かりやすくなります。
それ=あなたから出ている親切
あなたはほんとううに親切を自然に出している(している)→君はほんとうに親切だね。
屁理屈のようですが、前置詞は文法書でカテゴリーに分けて覚えるのではなくその単語の持つイメージを理解して応用できる事が大切です。
ofには「所有」「関係」「主題」「同格」・・・・・なんて勉強していたら間違いなく英語ネイティブが「それはおかしい表現だよ、意味が分からない」と思うような文章を作るようになります。

 

英語で無料と言う場合 Free of charge
「料金の自由」などと考えてしまいますが、charge(料金)から離れてfree(自由/無料)になる感覚で「無料」の意味を成しています。
脱線しますが、
Smoke free
こんな看板を外国の道路で、見たらあなたはどのように解釈しますか?
こんな話があります。
""外国でレンタカーでドライブしていた日本人が、これは助かった!最近は禁煙の場所が多いからここなら「Smoke free」だから自由にタバコを吸って良いんだ。とプカプカとタバコをふかしていましたらまもなく警察が怪訝そうな顔で来て看板を指差して・・・""
ここまで話せば大体お分かりだと思いますが、この看板の意味は「禁煙」です。
〜free 「〜ない、禁止、無」
duty free 免税の、無税の
allergy free アレルギーのない
barrier free バリアフリー、障壁除去
caffeine free カフェインなし
calorie free カロリーゼロ
いくつかは、最近ではよく見かける言い方なので知っていると思いますが、きちんとここで整理しておきましょう。 脱線の方が長かった・・・

 

よく出されるofの問題に下記のようなものがあります。
Love of God
どのようにこれを訳しますか?
「神の愛」
どう考えてもこの訳にしか行き着きません。
けどネイティブは、一般的に「神への愛」と解釈します。
そんな理不尽なと思われる方も多いと思いますが、辞書にも載っていまして「目的格関係」〜の〜を などと書いてありました。
この言い回しはイディオム的表現で、決まり文句です。
love of Godは、「神の愛」「神への愛」のどちらでもそのときの文脈で使用できます。
大切なのは、話すための英語ではこのようなことを頭に踏まえた上で、上記のように誤解を生じる事がある事を知る。それが重要です。
一方だけを知っているのではなく両方知っているから、誤解が生まれる可能性があるんだと理解できるわけです。
そのようなときにその誤解を回避できるように、
「神への愛」ならlove for God/love to God
「神の愛」ならlove by God/God's love
と言う風に、臨機応変に応用できる力をつけることがあなたの会話力を一段と高めていきます。

 

city of Tokyo
・東京都
an angel of a woman
・天使のような女性
これも「〜の」では訳せません。
この場合は、「所有」でも「離れる」でもない「根本では繋がった関係」
つまり「同格」になっているのです。

 

He is of my age.
・彼は私と同じ年だ。
よく言うbe of 名詞=形容詞になる形です。
He is my age.
結構こんな感じの文を作ってしまいがちなのですが、He(彼)=my age(私の年)とはなりませんので変な文です。
He is a man of my age.
これならHe(彼)=a man of my age(私と同じ年の人)と意味が通ります。
ですので、このa manが省略されていると考えると理解が簡単です。
You and I are of an age.
You and I are (of) the same age.
・あなたと私は同じ年です。 ofは括弧していますが普通は省略します。 またYou and I は通常weで受けます。
ここまでの感覚としては、以下のような方式が成り立ちます。
This world is of importance.=This world is important.
・この世界は大切です。

 

とりあえずこの辺りまで押さえておけば、読むことに関しては後のofは「〜の」で大体意味が通ると思います。
ですが話すこととなるとまた話は別になります。
英語は世界共通語になっているようにその地域によって発音も使い方も変化しています。
そのような中で、完璧な文法は存在しません。どちらかというとそのあいまいさがどの国でも受け入れやすかったので世界の共通語として現存しているのではないでしょうか。(もちろん第二次世界大戦で英語圏の国が勝ったことがその理由であることは事実ですが)
英語は多く触れて感覚でその使い方を覚えていくことが非常に重要です。
大学入試で恐ろしく難しい(ネイティブも理解できない)英文を読めても出会いの挨拶さえ話せない日本人が沢山です。
ofはそんな意味で、理屈ではなく経験で取得していく代表的な前置詞になります。

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